『男の産後うつ』になったようだけど女装したら治ったみたい

自分が癒やされれば、家族も癒やされる。

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「イクメンになれよ」と自分で自分を脅していた話

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子どもちゃんが産まれた時、いやもっと前から、私は「イクメンになろう」と頑張っていた😫

頑張っていた、というのは正確じゃないかな。
もっというとイクメンにならなければ、自分の存在意義はない」とまで思っていたかも😅

 

 

いつから思い込んでたのか

そのように思うようになったのは、小学生くらいの頃だろうから、もう30年近くはそのような考えが染み付いているのだと思う。

今でもはっきり覚えていることがある。


私が小学校高学年くらいのころ、家族でドライブに出かけた帰りのこと。どういう話の流れからこんな発言が出たのかは覚えていないけれども、私のパパとママの前でこういうことを言った。 

「僕が大人になったら、お嫁さんの言うことは全部聞いてあげる。そして、家の手伝いもする。そうすれば、夫婦ケンカにはならないから」

 それを聞いたパパとママが、どんなことを言ったのかは覚えていない。

私がこのような考えを持つようになったのは、パパとママが常に夫婦ケンカをしていたから。ケンカの原因は様々であったのだけれども、ママの精神状態が、原因のまずひとつ。

 

統合失調症だったママ

ママをかばうわけじゃないけど、パパの仕事に伴って、転勤で誰も知り合いのいない土地にきて、朝から晩まで2人の男の子の育児、家事、炊事を一人でこなせば、愚痴の一つもいいたくなるよね😔

当時は、他の家庭の夫婦ゲンカと比べる術がなかったが、今思うと相当に感情的な夫婦ゲンカだったと思う。


ママは包丁を持ち出し、パパに対して「殺してやる💢」だか「死んでやる💢」だか叫びながら暴れていたし、パパやお兄ちゃんはそんなママを投げ飛ばしたり殴ったりしてなだめよう?としていた。


ケンカの後は、長い間だと数年間、夫婦が口をきかないということもしばしば。結果的に、私が思春期になることには、ママは統合失調症で精神科に入退院を繰り返すようになっちゃってね😫

 

幻覚や幻聴があるらしく、私が学校から帰ると、自宅の玄関の前(当然屋外)で土下座をしてブツブツつぶやくママを見たこともある😅
その時は、自分も同じような土下座を野外で強要された。

「ママがおかしくなっちゃった~(汗)」っと思って思考停止したけど、怖いから私も一緒に屋外で土下座しちゃったのよね😅

 

パパの不倫

原因のふたつめはパパの不倫。

パパはそのようなママに愛想を尽かしたのか、もしくはもともと愛想がついていたのかわからないけど、パパの職場の女性と不倫をしていた。

子どもの頃は「そんなはずはない!」と思っていたけど、後々、それが事実だったことをパパの口から直接聞かされた。

それを聞かされたのは、今からちょうど5年前で、なんと私の子どもちゃんが産まれた翌々日のこと。ひどいと思わない?!😅

 

イクメン歴は30年以上な私

当時子供であった私には、家庭を修復するためには何もできなかった。
ただ

「大人になったら、こういう家庭だけは作らないでおこう。そのためには、妻となる人が育児と家事に孤独にならないよう、出来る限り言うことを聞いて、手伝おう」 

 ということが、半ば信念のようなものになったのだと思う。

つまり私は、昨日今日の流行の中で「イクメン」を目指していたんじゃなくて、こういうことをもう30年以上前から思っていたわけね。

そうでなきゃ、私はパパとママのような過ちを繰り返してしまう。だから「イケメンになれよお前!そうでなきゃお前なんて、なんの価値もない人間になるぞ!」と、自分で自分を脅迫していたんだと思う。

 

でも実際には、子どもちゃんが生まれて、信念にもとづいて育児や家事に頑張れば頑張るほどしんどくなって、奥さまにもあたるようになり、結果的にはパパやママと同じような冷めた家庭を作ってしまっていた。

それを自己嫌悪し、イライラして、さらに奥さまにあたる、というネガティブなスパイラルを生んでしまっていたのかな。

子どもの頃からの思い込みって怖いよねえ😫

 

だから私は「イクメン」という言葉が嫌い。

「男は家事・育児でもこうあるべき」という規範を押し付けられているような気がして、長年の私の思い込み――そしてそれが私を苦しめている――を思い出させるから。