『男の産後うつ』になったようだけど女装したら治ったみたい

自分が癒やされれば、家族も癒やされる。

私が癒やされれば、家族も癒やされる。そんな関係を模索するブログ。

【病みながら生きる意味】多様性やマイノリティの世界にちょっぴり共感的になる

【スポンサーリンク】

私がうつ(男の産後うつ)になって、自分でも「変わったなー」と思う点の一つに、多様性やマイノリティについて、ちょっぴり共感的になった、ということがある。

 

うつになる以前も、表面的にはわかってたのよ。表面的にはね。

だけど、うつになってからは、もうちょっと共感できるようになった気がする😊 

 

 

女性の視点に共感的になる

これは何度かこのブログでも書いているけれども、これまで以上に女性の視点に寄り添えるようになったと思う。

(当の女性から見たら「まだ足りん❗」と思われるかもしれないけど、あくまでも私の中のバランスの問題よ💦)

 

子どもちゃんが生まれて、パートナーである奥さまとの関係がうまくいかなくなって、「なんでこんなことになってるのか❓」と考える過程で、ジェンダーロールについて考えるようになった。

 

私の認識をものすごく大雑把にいうと、女性は「男性性」と「女性性」の両方を求められるところが大変だと思う。

うちの奥さまを見ていると、会社では男性並みに働くことが求められてるし、残業もバリバリやってる。

それでいて家庭に戻れば「妻」「母」としての役割があって、できる限り手作りの料理やお菓子を作ったりしている。

そりゃあ大変なワケだよね。

一方、男はあいかわらず「男性性」の役割認識しかない人が多数派なので、そのギャップに不公平感を感じるんだろうね。

  

性の多様性にも多少共感的になる

女性の視点に共感できるようになり、性の多様性についても共感できるようになってきた。

それまでは「性の多様性」と言われて、まあ頭ではわかるけれども、共感までは……というのが正直なところだったと思う。

 

特に自分が女性装をするようになって顕著だけれども、性自認が男性である自分の中にも女性的な部分があるということは、ビジュアルでダイレクトに感じられるようになった。

そこで性の問題も、スパッとイチかゼロかというデジタルには分けられないものだと、腑に落ちた感じかな。

身近にLGBTを表明している人がいないので、その人を前にどういう態度をとるのかまでは想像できないけど。

 

被虐待児に共感的になる

子どもちゃんが生まれて、夫婦関係のことにつまづくと、必然的に「自分の子どものころはどうだったか❓」ということを考えざるを得ないのよね。

私自身が子どものころ、親から虐待を受けていたんだと改めて気づくようになって、そこから被虐待児についていろいろ学ぶようになった。

 

特にこのドキュメンタリーは衝撃的だったな。

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)

 

 

この影響で、オレンジリボン運動にも(ちょっとだけど)参加するようになった。

www.orangeribbon.jp

 

障がい者に対する姿勢が変わる

自分がうつになって、障がいを持つ方々への視線も変わった。

自分が当事者になったというのもあるのだけれども、顕著だったのは、統合失調症だった私のママに対しての気持ちが変化した。

当時(30年ほど前)にはネットもないし、統合失調症のことや、患者さんの日々の生活のことを知る機会はほとんどなかった。

だから、家族が統合失調症だといっても、私の認識は「統合失調症は未知で怖い」という認識しかなかったのよ。

でも、経験者さんのブログにたどり着いて、「なるほど❗そうだったのか❗」と気づいたことが多々あった。

(具体的に言うと、ゆきにー さん(id:yuki_2021)のブログです)

yuki-2021.hatenablog.com

(ゆきにーさん、勝手に言及しちゃいました💦 でも本当に学びがありました)

 

経験者さんの気持ちを知るようになって、

「ああ。ママもこういう思いで生きていたのかもしれない」

と、理解の端緒にたどり着いたような思いがある。

 

そういえば、公共の場で障害者の方に出会っても緊張しなくなった。

それまでも嫌というワケじゃないけれども、何か支援を求められたらどうしよう……と思ったり、不自然な態度をとって気分を害しては申し訳ない……という気持ちになったりで、障害者の方がいると、私が勝手に落ち着かない気持ちになっていた。

そういうのがかなり薄くなったかな。

 

こういう視点は、うつ以前にはなかった

以前はどっちかというと、マジョリティ的思考をしていたように思う。

ビールはラガーだし、タバコはマイルドセブンだし、携帯はドコモだったし😅

(タバコはもう止めたけどね)

 

男性は女性をリードして、競争を勝ち抜いて、いい学校を出ていい会社に入って出世して、そこから脱落した人は「無能」だって烙印を押して生きてきた。

それが人生だと信じて疑わなかったし、私は「正しい」人生を歩んでいると思っていた。

 

けれども、世界は私が思うよりもずっと広かった。

「正しい」と思いこんでいた人生に行き詰まり、うつになって、私の見えなかった世界が見えるようになった。

その一つが、多様性やマイノリティに対する視点だったと思う。

 

うつになって辛かったけれども、こういう視点を獲得できたことで、自分を取り巻く世界が多少は広く、豊かになった。

今となっては、私にとって、とてもうれしいことだった😊

 

f:id:minaminakun:20170608081010j:plain

 

以下、はてブコメント返しです。

 

id:susumenoburogu さん>>ありがとうございます!😊

 

id:yuuhinooka さん>>ありがとうございます!😉

 

id:gattolibero さん>>ありがとうございます!😁

 

id:Yukodon さん>>うつの真っ最中は辛いですけれども、その経験から新しく見えることってありますよね。

 

id:hopperjp さん>>ありがとうございます。まだまだ思慮が浅いところもあって、人生が一変したとまではなかなか言えないところです😅

 

id:kame710 さん>>恐縮です😅 カメキチさんからも「シンプルであること」をいつも教えていただいています。ありがとうございます!

 

id:r2xm_3Aw さん>>私も寛大になった(別の言葉でいいうと、気にならなくなった)ようか気がします。

 

id:yoshitakaoka さん>>一人ひとりの違いを、皆が素敵だって言いあえる世界が待ち遠しいです。

 

id:nukoblog さん>>ありがとうございます!😊

 

id:pochinokotodama さん>>そうですね。皆が自由に尊重し合えるようになれば、もっと生きやすい世の中になるように思います。

 

id:yuki_2021 さん>>こちらこそありがとうございますm(_ _)m ゆきにーさんからは統合失調症の当事者としてのリアルな声をきかせてもらい、いろいろなことを学びました。統合失調症である母に対する見方が一変しました。これからもどうぞよろしくお願いします😊