『男の産後うつ』になったようだけど女装したら治ったみたい

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名もなき人の特別な人生

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どこで聞いたのかは覚えていないが「名もなき人の特別な人生」という言葉が好きだ。

 

私は若い頃、自分はビッグな人間になり、他の人とは違う人生を送るものだと思っていた。

まあ、子どもにありきたりな例としては「仮面ライダーになりたい!」とか「総理大臣になりたい!」とか、そういうものね。

私は子どもっぽかったのか、夢想家だったのかはわからないが、20代の半ばくらいまで、自分はいつかひとかどの人物になって、他人とは違う人生を歩めるはずだ、と思っていたのよね。

20代の半ばくらいに憧れていたのは、世界を飛び回るヤングエグゼクティブ。バリバリに仕事ができて、愛する人と結婚し、幸せな家族とともに過ごして……みたいなイメージかな。今振り返ると、バブリーなイメージだことで……😅

 

ところが20代も後半になって、ようやく現実がわかってきた私。

それまでひとかどの人物になれるものだと信じていた反動からか、今度は真逆に「自分は名もなき人間として平凡にしか生きられない」と、極端に振り切れてしまった😅

まー、この極端な性格💦扱いづらい人だねえ。

 

ところが「名もなき人の特別な人生」という言葉に出会って、「何者かになる」と「なれない」の二元論しかない私に対して、なにやら新しい価値観を提示された感じを覚えた。

特別とは何かと厳密な定義づけをするつもりはないけど、違う言い方をすれば、名もない人の、なんでもない人生の中にも光り輝くものがあるっていう感じかなあ。

 

以前どこかで、うつになった男性の話を聞いた。

男性はうつになり、自分の人生を振り返る中で、自分が被虐待児であり、彼の母親には障害があったのだと気づいたのだそうだ。

気づきを得て回復に向かう途上で、「自分を責めなければ、心地よく過ごせる」ということに気がついた。彼以外の多くの人にとっては当たり前のことかもしれないが、彼は40年近く生きて、自責の念や義務感が薄くなり、心安らかに人生を送る術を見つけた、という話だ。

 

名もなき彼が、心安らかに生きる方法を、40年にしてようやく手に入れた、という特別な生き方。

私にはこういう生き方が、すごく光り輝くものであり、40歳を超えてもなお自分の将来に可能性を思い起こさせる、豊かなものに思える😊

 

こういうことを思い出したのは、先日たまたま「見上げてごらん夜の星を」を聴いたから。

 

見上げてごらん夜の星を

僕らのように名もない星が

ささやかな幸せを祈ってる

 

いつの間にか、私は九ちゃんと同い年になっちゃって。

 

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