「男の産後うつ」になったようだけど女装したらなおったみたい

プリキュアのグローバル化(非英語名化)が止まらない!

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子どもちゃんと私が毎週楽しみにしている「キラキラ☆プリキュアアラモード」も、終盤を迎えつつあります。

寂しい気持ちの反面、新しいプリキュア「HUGっと!プリキュア」についての情報も明らかになってきて、楽しみでもあります😊

www.asahi.co.jp

 

HUGっと!プリキュアたちの名称を見ていて、あることに気がつく私。

公式サイトを見ていて気づいたのは、この子たち全員フランス語由来のプリキュア名なんじゃない?ってこと。

「キュアエール」

「キュアアンジュ」

「キュアエトワール」

※結論から言うと、キュアエールは"Cure Air"ではなく"Cure Yell"であることがわかったので、全員フランス語由来ではありません。

 

そう思い調べてみると、発売予定の玩具のリーク画像に、彼女たちのローマ字表記を見つけた。

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赤丸の部分を拡大します。

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"Cure Yell", "Cure Ange", "Cure Etoile"と書いてあるね。

キュアエールは"Cure Air"(エールフランスのエールと同じ)かと思っていたけれども、英単語の"Yell"(叫ぶ)だったのね。。

一方で、キュアアンジュの"Ange"は天使、キュアエトワールの"Etoile"は星と、こちらはフランス語のもよう。

 

ここでさらに気づく私。最近、プリキュア名称は非英語名が多くないか?

これまで、プリキュアの名称といえば、英単語を使った名称が多かった。例えば初代はブラック "Black"とホワイト "White" であり、これは紛れもない英単語。

そもそもプリキュアに限らず、戦隊ヒーローものも英語名称が多い。○○レンジャーの"Ranger"も、仮面ライダーの "Rider"も英単語だしね。

しかし現行プリキュアでも、キュアショコラ "Cure Chocolat"や、キュアジェラート "Cure Gelato"のように、非英語名称を使っている。これはかつてのプリキュアには見られなかったことではないか?

そう思った私は、過去作に遡って、プリキュアの名称を調べてみた。

その結果がこちら。

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※各プリキュアの英語スペルは、英語版Wikipediaのプリキュアページを参照しました。

※便宜上、ここにあげたプリキュアの定義は、kasumiさん(id:kasumi19732004)の「プリキュアの数字ブログ」の下記エントリーに準拠しました。

prehyou2015.hatenablog.com

 

英語名率をグラフで示すと下記の通り。「魔法つかいプリキュア」から、英語名称率が下がっていますね。

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扱いの難しかったキュアロゼッタ

ロゼッタは、人の名前としては英語圏で使われることが多いようですが、エジプトにある都市の名前としては各国共通で使われます。

そもそもロゼッタという言葉には、クローバーの意味がないんだけど?と思いながら調べていると、ピクシブ百科事典では次のように説明されていました。

ロゼッタはローズ(薔薇)を語源に持つ言葉である。人名などにも使われるが、植物学においてはアロエやタンポポの葉などが持つ「同じ器官が(まるで薔薇の花弁の様に)一点から放射状になった配列」をロゼッタやロゼットと呼ぶ(ロゼットの方が一般的)。クローバーの葉もこの配列になっている。

なお本来トランプの「クラブ」は棍棒や杖を意味しており、植物のクローバーとは関係が無い。
仏語でクラブスートのことを「le trefle(意:クローバー)」と呼ぶこともあり、名前の由来になったと思われる。

dic.pixiv.net

というわけで結構複雑でした💦 女性の人名ということで、英語に分類しています。 

 

意外と多い、多言語対応名称

調べてみて気がついたことは、多言語対応名称のプリキュアが4人いたことです。ラテン語やギリシャ語由来の名称だと、多言語対応になる感じですね。

  • キュアアクア(Aquaは英語、フランス語ともに同じスペル)
  • キュアマリン(Marineは英語、フランス語、ドイツ語ともに同じスペル)
  • キュアミューズ(Museは英仏同スペル。もともとはギリシャ語のMuse)
  • キュアフローラ(Floraは英独西伊同スペル)

ちなみに英語には多量のラテン語由来の単語があります。日本語に多量の漢語の単語が入っているのと同じ理由ですね。言葉を租借しているのです。

 

非英語名称のプリキュアを見る

Yes!プリキュア5のキュアルージュ

多言語対応名称ではなく、完全に英単語ではないと言い切れる最初のプリキュアはキュアルージュ "Cure Rouge" (赤)でした。これはフランス語。

魔法つかいプリキュア!のキュアフェリーチェとキュアモフルン

それからしばらくの間、非英語名称のプリキュアは登場しません。ようやく出てくるのが、Yes!プリキュア5から9年を経た魔法つかいプリキュア!。その追加戦士キュアフェリーチェ "Cure Felice"が、「幸福」を示すイタリア語名称でした。

キュアモフルン "Cure Mofurun"も非英語名称なのですが、もはや何語かわからない始末😓モフモフという日本語のオノマトペが由来だろうから、日本語名称のプリキュアと分類しました。

(日本語由来のプリキュア名は、モブキュアたちも含めて、キュアモフルンが初めてかもしれない)

キラキラ☆プリキュアアラモードからは、非英語名称が多数派に

キラキラ☆プリキュアアラモードは、スイーツ名称がベースとなっているためか、各国言語率が高い。特にスイーツの本場といわれるフランス語率が高くて英語率を上回り、フランス語名称のプリキュアが多数派になっている。

そして「Hugっと!プリキュア」では3名中2名がフランス語名称であり、ついに過半数を大きく超えていますね。

 

非英語名化=フランス語化ではないかという雑な考察

この傾向は、非英語名化というよりも、フランス語化であるといったほうがいいかもしれません。

なぜフランス語化するのか?というのを考えたときに思い当たるのが、フランスで日本のマンガ文化が広く受容されていること。

2000年からフランス各地で行われているジャパンエキスポは、世界最大の日本イベントのひとつ。毎年20万人以上の来場者を集め、漫画、アニメ、ゲーム、アイドルなどのPOPコンテンツをはじめとして展示が目を引いています。

Japan Expo - Wikipedia

 

フランスではこのような盛り上がりを見せており、日本本国の次に大きなマンガマーケットがあるという考察もあります。

courrier.jp

 

プリキュアはかつて、米国を中心とした英語圏にコンテンツを配信したことがありましたが、商業的に成功とはいえなかったのかもしれません。そこで、海外展開のターゲットを英語圏(米国)からフランスへと変更した……と想像するのは、邪推でしょうかね。

www.glitterforce.com

 

ともあれ、「HUGっと!プリキュア」が楽しみです😊

 

※この記事は、わんおぺまむ(id:one-mam)さんの下記の記事にインスパイアされて書きました!

one-mam.hatenablog.com